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執筆者の写真横浜国立大学女子ラクロス部

引退ブログ③なな

こんばんは!

4年、既にOGのななです!


引退。未だに実感はわきません。

5時台に起きず、プロテインを飲まず、白米ではなくパンを食べ、早く寝ない生活に違和感しかありません。


それだけ私の大学生活は、ほとんどを部活が占めていました。


私は、煉獄さんのように熱い人間なので(鬼滅の刃、最終巻発売日ですね!)

今は部活に燃えることのない生活が寂しいです🥺


いやー、ラクロス部に飛び込んでよかったなと、心の底から感じています。

気質が体育会系なので、大学生活で燃えられるものが欲しくて、9月に突然入部をして上級生を困らせました。笑


ラクロス部に入ったけれど、私は才能もなく、努力もなかなか実らず、ラクロスは最後まで私に振り向いてくれなかった気がしてます。

それでもずっと追いかけ続けたのは、自分の知らない世界を見たかったから。


このポエマー何言ってんねんって思った方、まだ続きます。


私がこの4年間追い求めたのは、未来の自分が「誇れる結果」でした。

思えばこの、結果に固執してしまうところは、中学生の頃の陸上部での経験から始まっていて(話しませんが)、なんでこんなにやってるのに結果がついてこないんだって悔しい思いをたくさんしてきました。


でも、陸上での悔しさを超える悔しさを私に与えたのがラクロスです。

やっとできたことが増えても、周りからしたらほんの少しの成長でしかない。

自分はどんどん取り残され、リーグ戦にもでることができない。

一緒にコートの上で泣くことも笑うこともできない。


悔しかったし、ラクロスは向いてないことも気づいていました。

でもそれを認めて、じゃあ辞めます!なんて絶対に言いたくなくて、それで4年間突っ走ってきました。


自分が誇れる結果をだしたら、どんだけ嬉しいんだろう!その世界をみたい!


もう報われない努力は嫌だと思っていたので、報われたらどれだけ最高に幸せなんだろう!と


その気持ちが私の原動力でした。


そして、仲間がいたからこそその原動力を絶やさずにやってこれたなと思っています。


私と試合に出たい、私のプレーを見たいと言ってくれる同期。

いつも自主練習に付き合ってくれる同期やコーチの方(先輩!)。

一緒に成長しましょうと言ってくれる後輩。

見捨てずにたくさんの助言をくださるコーチの方。

やりたいことをやらせてくれた両親。


今、たーーーっくさんの人の顔が浮かんできます。


だから、無観客にはなってしまったけれど、

一瞬でも特別大会のコートに立てたこと、準リーグで活躍できたことは

その人たちへの恩返しで、私にとって最高の喜びでした。





納得のがいく結果は結局伴っていなかったかもしれないけれど、他の人からみたらそんなことかよって思われるかもしれないけれど

私にはあの試合、あの瞬間が、この4年間の集大成で、誇らしいものだったと思います。


苦手なことに向き合い続けることは本当に

大変で、辛くて苦しいけれど、

それを支えてくれた人たちには感謝でいっぱいです。


私の4年間は終わったけれど、まだまだこれからがあるラクロス部にとって、今年は辛いことを乗り越えてきた自信を与えてくれる。


だから後輩たち!

きっと一部昇格を果たして、最高の姿を来年、再来年と見せてほしい!


私はOGとしてそれを全力で支えたい!







本当にありがとうございました!


いろんな人とおいしいお酒を飲みたいですね。笑





なな


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