top of page
検索

引退ブログ⑨ ずー

執筆者の写真: 横浜国立大学女子ラクロス部横浜国立大学女子ラクロス部

こんにちは、ずーです。


これまでの同期の引退ブログを読んで、みんな言っていましたが私も同じく、ついにこれを書くときが来たか〜と思っています。


20チームが始動して、幹部としてチームに関わらせてもらうことになり、初めてブログを書いた時のことを思い出しました。当時は就活真っ最中で、面接の間の時間に京橋駅のタリーズコーヒーで2時間居座ってブログを書いたのが、ついこの前のように感じます。笑





さて、引退して10日が経ち、流石に少しずつ、実感が湧いてきました。

オフの日でも7時前には起きちゃうんだよね〜とか言っていたのに、今では毎日昼前まで寝ています。4年間かけて培った早起き体質がたった10日で失われてしまうのかと少し切ないです。



大学に入学した頃は、まさか自分がこんな4年間を過ごすなんて、思いもしませんでした。

オリエンテーションで偶然いろはさんと会い、雨の日の体育館練でてんさんにのせられて、一度も生でラクロスを観ることなく勢いで入部した女子ラクロス部。


一年生の夏合宿で生まれた、私が宿舎の外に出た瞬間に雨が降ったという伝説のせいで雨女キャラが定着し、引退するまで雨が降る度に、先輩同期ついには後輩にまで責められました。

二年生のスーパーカップで、当時MFだった私は合宿最後の試合でゆいさんからのナイスパスを受けてのシュートを三回連続で外し、そうさんに慰めてもらいました。

三年生になって、ほぼ初めてリーグ戦でプレーして、ものすごい緊張感や、良いプレーが出た時の観客席も一体となった盛り上がり、そしてあと一歩が届かず負ける悔しさを味わいました。

そして四年生、最高学年として過ごしたこの一年間は、今まで生きてきて一番悩んで、苦しんで、考えました。辛かったことも、楽しかったことも、悔しかったことも、嬉しかったことも、ここでは挙げきれないくらいたくさんのことを経験した、本当に濃い一年でした。






引退して時間が経ってきた今でも、ふとした瞬間に、チームとしても自分個人としても、満足できる結果が残せなかった悔しさや情けなさで、押しつぶされそうになります。応援してくれた家族や友人、お世話になった先輩やコーチ、支えてくれてついてきてくれた後輩に、恩返しできなかった申し訳なさでたまらなくなります。

でも、そんな気持ちも含めて、女子ラクロス部で過ごした4年間の全てが、これからの自分の糧になるんだろうな、という自信があります。


横国女子ラクロス部の新歓キャッチコピー、「ここでしか得られないモノがある」は本当にその通りだなと心から思います。

こんな経験ができて、幸せです。本当にありがとうございました。





後輩のみんな

頼りない四年生を支えてくれてついてきてくれて、本当にありがとう。

一人一人にとても才能や可能性があって、魅力的なみんなだからこそ、チームのことやお互いのことにも気を遣って、どんどん強くなっていってほしいです。


サポーターの皆様

20チームを応援してくださり、ありがとうございました。今年は直接試合に来ていただけない中でも、配信を観てくださったりSNSで応援してくださったりと、とても心強かったです。21チームにも温かいご声援よろしくお願いします。




最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


#39 ずー

 
 
 

Comments


© 2023 by Crows Nest. Proudly created with Wix.com

bottom of page