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執筆者の写真横浜国立大学女子ラクロス部

引退ブログ⑩あお



こんにちは、あおです。


まず初めに、ここまで女子ラクロス部を応援して支えてくださった皆様、本当にありがとうございました。

今年は応援したくださる皆様に公式戦を直接お見せできず、YouTube配信という形になってしまいましたが、それでもたくさんの方々が配信を見てくださったり、見たよ!と声をかけてくれた友達がいたりと、コロナ禍でもサポーターの皆様の存在を強く感じることができました。


引退してから約10日が経ちました。

感覚としては引退した日はもっともっと前のような気がします。まだ10日しか経っていないことに驚いています。


最近は家を10時前に出て大学に行っています。

今日、大学の最寄駅である三ツ沢上町駅から大学に向かっている途中で、練習終わった感じの、ジャージでクロスを持った、三ツ沢上町駅の方に歩いているふらに会いました☺️


久しぶりで嬉しかったのはもちろんですが、

今から活動を始める私が、すでに活動を終えたふらに会って、ああ、朝の時間無駄にしてるな私って思い知らされたと同時に、もう自分は引退したんだなって改めて感じました。


最近の報告はここまでにします。笑






11月14日の日女体戦、1点差で負けました。

このチームの甘さがこの結果になったと思います。


技術幹部だから、結果を残さなきゃ意味がないって思ってきました。


2020チームこそ、結果を残そう。そのためには点を取らないと、と言って去年の12月から後輩のATリーダーしゅんと目標を考えてきました。


でも結果は去年と同じ、あと1点足りなくて次に進めませんでした。

1点だけだけど、この差には油断だったり隙だったり、準備不足だったり自分たちの甘さだったりが沢山詰まっていると思います。

あの時のフリシュー決めていたら、この技術をつけていたら、もっと私が試合中に的確な指示を出していたら、後悔することが沢山出てきます。


自粛期間も休まず自主練して、筋トレして、沢山自分とチームと向き合って辛い期間を乗り越えてみんなの成長がどんどん見えてきてこのチームなら二部優勝絶対できる、って思っていました。だからこそ本当に悔しい。


自分たちの目標を見失いそうになった時に支えてくださったコーチの方々、激励してくださったOGの方々、サポーターの皆様、4年間ずっと支えてくれた両親に結果という形で恩返しができなかったことが本当に情けないし申し訳ない気持ちでいっぱいです。



去年と同じ1点で泣いて終わるなんて、進歩してないな、甘すぎだなって思ってしまいます。



でも、結果だけを見たら進歩していないって思うけど、それまでの過程を思い返すと進歩してないなんて一ミリも思いません。



自粛期間は辛かったけど、あの時ほどみんなとの繋がりを大切に思ったことは無いです。





みんなが練習再開を信じて自主練も頑張ったし、これまでとは比にならないくらいビデオを見たり、戦術を考えたりと、技術面で強くなる準備をしました。

また、自分自身と向き合って、想いを発信して、周りの考えも聞いて、何度も目標を振り返って、チームのしての強さ、組織力も求め続けました。


練習再開してからは、全員で練習をできることのありがたさを噛み締めて、すぐ近くに迫った試合に向けて全力で準備をしました。


みんなどんどん上手になって、いいプレーも増えて、試合が近づくにつれて、チームの雰囲気もすごく良くなっていって、今年は強いチームだなって思いました。


組織力も技術力も、一人一人の人間力もこの一年で大きく進歩したと強く感じられています。





私自身も進歩したと思います。




この1年間で自分本位の頑張りじゃなくて、このチームのために、みんなのためにって本気で思えるようになれました。


なんでこんなに強くチームのためにって思えたのかなって考えたら、自分がちゃんと周りに頼れるようになったからかなって思います。


今まで私は周りに頼ることがとっても苦手でした。同期や先輩方は知っていると思いますが笑


周りに頼るようにしようって頑張ってたわけではなく、自然とできるようになっていました。


自粛期間で皆で考えを沢山共有して、全員で目標に向かって進んでいけるって思えて、自分のこともみんなのことも100%信じられたから、自然と周りに頼れるようになったんだと思います。





頼ることが苦手だったけど、周りにちゃんと頼れるようになれました。


頼れるようになったら、周りがよく見えるようになりました。


周りがよく見えるようになったら、皆の小さな成長だったり沢山の優しさに気が付けるようになって、もっともっと皆のことが好きになっていきました。


だからこそチームのためにって思えるようになったんだと思います。


技術の進歩ももちろんしたけれど、私の中の1番の進歩といったら今書いた精神的な進歩が一番だと思います。


私にとってはこの1年間は大きな進歩です。

女子ラクロス部に入ってなかったらこんな成長してないです。絶対に。

女ラクに入部してよかった!






未来の自分が誇れる〇〇を創る


始動時に立てた2020チームの目的です。


〇〇には自分、横国、時間、結果の4つのどれかを入れて各自目的を作るようにしました。


私は結果を入れました。

二部優勝はできなかったので、結果を誇ることはできないけれど、

私は残りの3つの自分、横国、時間、全部誇れます。自信をもって誇れます。


それもこれも全部、私が何かしたからってことよりも、みんなが一生懸命になれるチームでそんなチームをみんなで作っていけたからかなって感じてます。



この目的を立てた当初は、引退した時に誇れるようになってたらいいなぁと思っていました。

でも、引退してすこし変わりました。


自分が横浜国立大学女子ラクロス部に所属していたこと、そのチームの幹部になったこと、全てを引退してすぐの今だけじゃなくて、この先も一生誇り続けられるように、この先の学生生活においても社会に出てからの生活においても、自分の行動に責任を持って生きていけたらと思います。




後輩のみんなへ

4年生のためにって一生懸命になってくれてありがとう。結果につなげられなくて本当に情けないし申し訳ないです。

弱気になってしまっている時、何度もみんなに支えられました。本当にみんなが活力でした。

来年はしっかり結果を残せるように、妥協なく進んでいってほしいです。

ぶつかることもあると思うけど、自分の考えをもった上で相手のこともちゃんと考えていいチームを作ってね。

今まで本当にありがとう!

みんなと本気で目標を目指せたことは私の財産です!





改めて、 サポーターの皆様、沢山の応援ありがとうございました。

2020チームは終わってしまいましたが、もう2021チームがスタートしています。引き続き、暖かいご声援のほどよろしくお願いいたします。



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