top of page
検索
執筆者の写真横浜国立大学女子ラクロス部

引退して思うこと。るぅ

こんばんは。4年のるぅです!

時の流れは早いもので、今日でもう11月。

暖かい日差しとほどよい気温でやっと秋らしさを感じます。

引退をしんみりと感じる。最近は綺麗な景色を見るといつも

「これからどーやってすごそーかなー」ってことばっかり考えてます。

部活のことばっかり考えて過ごしていたからこそ、それがいきなり無くなると脳みそにぽっかり穴が空いてしまった気分です。


みんなのブログを読みながら、あれ書きたいな〜これ書きたいな〜って色々考えていました。

同期にもらった本に人に話を分かりやすく伝える方法が書いてあったので、それになぞって最後のブログを書いてみようと思います。



今日、私がこの場でみなさんに伝えたいこと話したいことは3つあります。

1つめは、私のラスト1年のスローガンについて。

2つめは、部活に対しての考え方の変化

3つめは、同期について

です。


1つめ。

私のラスト1年のスローガンは「レジェンド」でした。

これは、今年のチームスローガンを決める段階で、私が候補に出したものです。

同期には、ダサすぎって秒で却下されたけど私的には結構ハマってたので、私のラスト1年のスローガンにしました。


レジェンド=伝説


私がこれを候補にあげたには理由がありました。

7年間絶対的な存在であったHCがいなくなり、それでもHC無しで、自分たちで作っていくチームで1部昇格する。

そんな伝説に残るチームになるため。


私は、この1年、幹部として関わらせていただいた分、チームを作っていくってどういう事か、誰がメンバーを決めてメニューを組んで、作戦はどうやって決めてるのか。

そういった、見えない部分の大変さを痛感しました。

そして、監督やHCのような、トップにたつ人がいないのが、こんなにも大きな責任と、不安と、怖さを生む要因になるんだって。


でも、このスローガンを思い出していつも、

「今年のチームで1部昇格できたら、本当に伝説になれる。かっこいい!ワクワクする!」

って、やる気に火をつけていました!


スローガンとか、目標の効果はあるんだなって身をもって感じました。後輩たちにもオススメしたいですね!



そして2つめ、部活に対しての考え方の変化。

これは、私が1年生の時。元々、東京の強豪バスケ部出身だったということもあり、部活に対してはもの凄く本気だったし、死ぬ気で練習するのは当たり前だと思っていたし。

なによりも、部活の価値は、うまくなること、試合に勝つこと、強くなること。

これがベースに無いと、部活をやってる意味はないと感じていました。


だから、入部した時に、私は衝撃を受けました。

「え?大学生の部活って、こんなに笑いながらやるの?雰囲気ゆる。怒らないんだ。絶対もっと全力でできるじゃん!」


私は入部当初、松葉杖をついていたのでラクロスなんてやったことなかったのですが、それでも自分の部屋の壁に

「日本代表になる!」って目標を貼っていました。そのくらい、みんな本気でしょ?って当たり前のように思っていました。


だからこそ、生意気にも、こんな事を思っていました。そうです。かなり生意気です。笑


こんな私ですが、1年2年と部活をやっていくうちに、どんどん部活の価値が変わっていきました。



「今しかできない事を今ここにいる仲間たちと今この瞬間を一緒に過ごす」


私は、未だにラクロスよりバスケの方が好きです。アザができるし、ラクロスってクロスを使うから道具が多いし、砂っぽいし、焼けるし。


でも、この部活でラクロスをやってる。

それは、今ここにいる仲間と一緒に一喜一憂しながらプレーしたいから、

もしくは、今ここにいる仲間と未来で笑うために上手になりたいから。


つまり、この人たちと一緒にプレーしたいから。だから、私はこの部活でラクロスをしてるんだなってある時に気づきました。


別に、ラクロスを本気でしたいだけならクラブチームでやればいい。

強いチームに入ればいい。

でも、私はラクロスがしたいんじゃなくて、


「ラクロスを通してこいつらと一緒に同じ目標に向かって進んでいきたい。」

4年になって、部活に対しての考え方が変わってることに気づきました。


部活の価値が、

大事にしたい人たちと一緒に、時間を共有しながら成長できること。

になっていました。


大学の部活は、辞めたいって1度でも思った事がある人が多いと思います。

非部活人と比べちゃうから。

自分の意思で手に入るものが増えたから。


でも、大学の部活でしか手に入れられない大事なものは、この一個のブログじゃ書ききれないくらいぎっしりたっぷりどっしりあります。

だから、迷ったり苦しかったりつらかったり、もう辞めてやる!ってなっても一回立ち止まる勇気を後輩たちには待っていてほしいです。



そして最後3つめ、同期へむけて。

みんな、本当にこんな問題児な私を最後まで同期として受け入れて受け止めて守って支えて愛してくれて、本当にありがとう。


1年生の時、合宿抜け出してごめんね。

2年生の時、練習中何度か抜け出してヒヤヒヤさせてごめんね。

あすなろの前、カラスにスパイク取られてごめんね。

3年生、1番ツライ時に側にいなくてごめんね。

4年生、頼りないATリーダーでごめんね。


言いきれないほどのごめんねはあるけど、それ以上にありがとうの方が多いです。

こんなにたくさん、迷惑かけたのに、それでも、

ちぃはく、たくさんアシストのパス出してくれたね。

なご、いっぱい一緒にストレッチしてくれたね。

いろはこっぺ、集合で私の言葉を翻訳してくれたね。

まる、ATリーダーとして受け入れてくれたね。

きの、やらかした時こそ側にいてくれたね。

じーなもか、いつもカウンセリングしてくれたね。

そう、いつも声出してくれたね。


つまりこれも、ブログで書いてたらきりがないほどのありがとうがあります。

でも、もう言わなくても分かってくれている同期なんです。

そのくらい、人の気持ちがわかって、分からなくても支えようとしてくれて、とにかく本当にすごいやつらなんです。


まあでも、同期の事が心の底からこんなに好きだって、こんなに尊敬できて、こんなに大事にしたいって思えるようになったのは、4年生になってからなんだけどね!笑


これ以上、赤裸々に話しすぎると、主将に怒られそうなので、、、笑


そろそろ終わりの言葉とさせていただきます。



終わりに、今年度、遠い会場ばかりだったにも関わらず足を運んで応援してくださったみなさん。いつも遠くからでも応援してくださったみなさん。

私たち2019チームを最後まで応援してくださり、本当にありがとうございました。

目標達成できず、とても悔しい心残りのある結果になってしまいましたが、最後まで闘えたのは、みなさんの応援が私たちの力を与えてくれたからです。


私たち4年はこれで引退となりますが、これからも、頼もしくて強くて素敵な後輩たちの作っていく横国女ラクを、応援よろしくお願いします。


結局まとまらずに長くなりましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました。


心の底からラブリーを捧ぐ。


#20 るぅ

閲覧数:257回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page