こんばんは!4年のそうです。
引退して4日がたちました。いきなり部活がなくなってしまったことの虚無感でいっぱいです。研究室へ行ってもパソコンの前でボーっとする毎日。部活があったときは毎日が秒のように過ぎていたのに。引退は想像以上のものでした。
(結局この寂しさを同期との予定で埋める日々です。笑)
さてこれが私の最後のブログです。少しでも読んでいただけるとうれしいです。
まず、私は最後までラクロスセンスに欠けた選手だったんじゃないかなと思います。ちいやまるみたいに頭を使える選手でもなかったし、るうやきのみたいにポテンシャルが高いわけでもなく。4年間センスのなさと同期との差に悩まされた4年間でした。笑
それでも何とかして食らいつこうと頑張って2年間、3年生になったとき、ようやく手に入れた強みがドローグラボとクリア。チーム内で課題となっていた部分を補うために周りに育てられ、見事にはまりました。当時は偶然だと思っていたけど今は全くの必然だったなって思います。こうして不器用な私にはマルチな技術ではなく、この二つのプレーをはじめとする自分にしかできない小さなプレーを人一倍求められてきた気がします。
そして求められていることを意識し始めてから、いろんなことが見えてきました。
自分が思っている以上にコーチや先輩が自分のプレーや成長を見てくれていること。
思っている以上に同期が自分の可能性に期待してくれていること。
思っている以上に後輩が自分の得意なプレーや苦手なプレーを理解していること。
こんなにも自分を見て理解して期待してくれる人たちがいるのに中途半端な練習はできないし、うまくなりたいと素直に思えるようになりました。
そんな中で迎えた最後の年。一年生に紛れて野音で壁打ちしたり、練習後にショット練をしたり、間違いなくラクロスにかける時間は長かったなって思います。そんな時間あったら寝たいとかテスト勉強したいとか思ってた頃もあったけど、毎日たった30分部活時間以外でラクロスをすると自分に自信もついたし、後輩とも仲良くなれたし、何よりずっとラクロスが楽しく思えるようになりました。
一番うれしかったのはショット練大会にたくさんの後輩が参加してくれたことです。もっと早くからたくさんやってればよかったなって後悔しています。笑
ひとつ前のブログでいろはもこんなこと言ってましたね。
自主練本当に大事です。
朝早く起きてたくさん走って汗かいて楽しいことばかりじゃないのは当たり前だけど、こんなに楽しいことが共有出来て、こんなに苦しいことを一緒に乗り越えることができることなんか人生なかなかないなって断言できます。一人では絶対に得られないことだと思います。ああもっとみんなと一緒にいる時間をかみしめてればよかったなんて今さら思います。
“みんな”とラクロスすることが出来てすごく幸せでした。
後輩へ
ラクロスへの向き合い方は人それぞれだからとか、大学生だからとか、いろんな気持ちで同期や後輩との付き合い方も難しいなって思うことも多いと思います。女ラクのみんなはやさしいです。笑 そんなやさしいところ大好きだけど、人の気持ちに寄り添うことも大事だけど、自分の気持ちも大事にしてください。頑張るっていう気持ちはチームで最も大切にしなければいけないことだと思います。そして頑張っている同期がいるなら、自分のできる限り全力でその同期の頑張りを大切にしてほしいです。その小さな積み重ねがお互いの信頼につながって最高のチームができると私は思います。
また、家族会は月一開催、家族インスタは毎月更新、家族チアは全力ではきはきとすることをお勧めします。まよびぃむを超える元気な家族待ってます。
(私の学年縦割り5人グループです。くう・そら・あろ・ききありがとう。ほんとに最高に楽しい家族でした。次はドライブ行こうね。)
そしてシスターのあーすにも感謝。3年間私に付き合ってくれてありがとう。笑
みんなつながりは大切にね。
同期へ
癖が強くてたくさん喧嘩したけど一緒に頑張れてうれしかったです。
文句言いながら結局は助けてくれるみんなに感謝。
これに尽きます。
最後に。
今年もたくさんの応援をありがとうございました。私自身応援があるおかげで試合はいつも以上に強い気持ちでプレーすることが出来ました。悔しい結果となってしまいましたが、ここまでこれたのは応援があってこそでした。来年再来年と女子ラクロス部は続きます。今後チームが前進するためにも皆さんの応援、ご支援が必要不可欠です。よろしくお願い致します。本当にありがとうございました。
横浜国立大学女子ラクロス部26期
#27 そう
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